交通アクセス

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部門紹介

看護課

看護課理念

誇り・自信・心構えを持ち
職員一同一丸となって良質な看護の
提供に取り組んでいきます。

看護課では各職種と医師とのスムーズな業務連携に努めています。

関節リウマチ治療

関節リウマチ治療は薬の進歩によって治療は大きく変わりました。生物学的製剤等を利用される方の目的や治療内容から続けやすい治療についての相談・対応をしております。診察室の奥にはBio化学療法室があり、主に関節リウマチに対する生物学的製剤(点滴)の投与をしています。南館増設後、ベッド5台、リクライニングベッド2台を追加し、ゆったりとした中で治療が受けられます。また、最新の抗リウマチ薬のJAK阻害薬にも対応しています。

骨粗鬆症治療

骨粗鬆症治療においては、さまざまな原因が重なって起こりうるため、注射剤および投薬を長期間続けて骨折リスクを低下させる様にと、定期的受診時に骨の状態を確認しながら治療を受けて頂いております。

人工関節手術を控えた患者様

人工関節手術を控えた患者様に対しては、タイムスケジュールを組み手術前よりMRI・CT・内科受診・内服薬の確認等、体調のコントロールを行っております。また、当院では患者様に自己血輸血法(自分自身の血液を貯血し術後にこれを本人に輸血する)の利点を理解していただきお勧めしています。手術日が決定すると自己血採血日を調整し、自己血採血しています。

あらゆる場・あらゆる患者様に対して良質な看護の提供が出来るように、職員一同取り組んでいます。

検査課

外来部検査課理念

私たちは疼痛の少ない検査と、
正確な検査結果を
迅速に提供できるように努めます。

外来部検査課では血液検査や生理機能検査(心電図検査・肺機能検査・超音波検査)、遺伝子検査を患者様に安心して受けてもらえるように、①正確な検査結果の提供②検査時の疼痛の軽減③検査時間の短縮の3つに努めています。血液検査前の採血は外来看護師と共同して行っており、採血不良による検査値への影響がないように、検体採取の段階から気を付けております。

当院は整形外科であり、来院される患者様は痛みを主訴とされる方が多いので、検査室への移動や検査時の動きで痛みが助長されないように接遇を意識し検査以外の部分でも満足してもらえるよう心がけていきます。

手術部

手術部理念

患者様が安心して安全に手術を
受けられるよう、笑顔で明るく対応し
知識・技術と心のこもった温かい医療、
看護を提供します。

手術部では患者様が安心して手術を受けることができるようスタッフ全員で取り組んでいます。

患者様の安心

外来での問診や自己血採血の場で、皮膚が弱い、アレルギーがある等の情報収集を行い、手術前の注意点や手術当日の流れなどもお話ししています。手術室入室時に顔見知りの看護師がいるということで不安が少しでも和らぎ、安心して手術が迎えられるよう心がけています。

手術の流れ

手術室は3階フロアに位置し、クラス100のバイオクリーン無菌手術室2室で月曜日から金曜日まで毎日行っています。入室時にはご本人に、声に出してお名前を言っていただくとともに、リストバンドで誤認防止確認します。WHO手術安全チェックリストに基づき、執刀医、麻酔科医、看護師で患者様の氏名、術式、部位(左右)の最終確認と、麻酔や手術侵襲、手術体位などによる問題点を共有してから手術を開始します。

手術看護

手術看護は術者に直接メスなどの器械を渡し直接的にかかわる「機械出し看護」と、手術室の環境整備や手術中の体温管理・体位固定・麻酔医の介助を行う「外回り看護」に分けられます。新しい術式や器械にも適切に対応するため勉強会を行い、研鑽を続けています。

患者様が安心して手術を受けられるよう、心のこもった暖かい医療を提供してきます。

病棟部

病棟部理念

患者様が一日でも早くご自宅で
自立した日常生活が行える様、回復への
お手伝いをさせていただいています。

病棟部では患者様が1日でも早く自立した日常生活が行えるように努めています。

病室の設備

当院2階全フロアが病室で、人工股関節と人工膝関節の手術を受けられた患者様が入院されています。ベッド数は19床で全個室であり、トイレ・洗面・テレビ・冷蔵庫・エアコンを完備しています。それらに加えて、特別室はゆったりとした空間、シャワー室、電子レンジ、大型冷蔵庫、大型テレビが、A個室はシャワー室、IHコンロが備わっています。 患者様が安心安全かつ快適に入院生活が過ごせる様に、そしてプライバシーが守られる様に配慮しています。

手術直後から翌朝まで

手術直後から翌朝までは、ナースステーション隣の処置室で経過観察を行います。処置室の壁にプロジェクターを用いてYouTubeで「癒し」「リラックス」「眠れる」などの音楽と映像を流しています。気分転換になりました、気持ちが落ち着きましたなどと、好評をいただいています。

入院中の生活

入院中のリハビリテーションは、2階にある入院患者様専用のリハビリテーション室で行っています。また、2階の広く長い廊下は、患者様の歩行練習の場でもあります。壁にかかった大きな鏡で歩く姿勢を確認しながら、松葉杖や歩行器、ステッキ等で自主トレーニングに励まれています。
明るく広い談話室では、同じ手術を受けられた患者様同士で話が弾み、毎日笑い声が絶えません。
食事は、陶器の食器で家庭的な温もりを大切にして提供しています。温冷配膳車により、温かい物は温かく、冷たい物は冷たくして、美味しく召し上がっていただいています。
その他、コインランドリーやシャンプー台、洗面所、シャワー室を完備しています。自動販売機にはパン等の軽食も販売しており、患者様の日常生活が困らない様に設備を整えています。

24時間体制で症状観察を行い、患者様が一日でも早くご自宅で自立した日常生活が行えるように、回復へのお手伝いをさせていただきます。

リハビリテーション部

リハビリテーション部理念

私たちは「日常生活に笑顔の
あふれるリハビリを」を理念に
リハビリテーションを提供しています。

当院では、人工関節手術と関節リウマチ治療を中心に様々な疾患を持った患者様が来院されます。

リハビリテーション部の治療手段

リハビリテーション部で行っている治療手段には、可動域訓練や筋力訓練などを行う運動療法の他に、ホットパックや極超短波による温熱治療、低周波による電気治療、頸椎・腰椎牽引治療などの物理療法や装具療法があります。リハビリテーション部では患者様の状態や特性に合わせ、様々な治療法を組み合わせて効果的に実施しています。

リハビリテーションの流れ

入院患者様については、人工股関節全置換術(THA)・人工膝関節全置換術(TKA)を施行される方に対して、術前から松葉杖指導・評価・術後のリハビリのオリエンテーションを行っています。術後翌日から離床を促したリハビリを行い、2日目からは天井から吊るした滑車を使った自主訓練指導、TKAの方に対しては持続的他動運動機(CPM)を用いた指導を行います。早期離床を図ることで、体力・筋力低下や深部静脈血栓症(DVT)を予防しています。その後は患者様の疼痛やニーズに合わせて可動域訓練・筋力訓練・歩行訓練・階段昇降訓練・日常生活動作訓練を行い、退院に向けての準備を進めていきます。

外来患者様のリハビリテーションは予約制であり、退院されたTKAの方の運動療法を中心に行っています。その他の疾患として頸椎症・肩関節周囲炎・関節リウマチ・腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニアの方が多く、運動療法・指導や物理療法を併用しながら、疼痛軽減・機能改善を図っています。

リハビリテーションの設備

リハビリテーション室は、1階を外来患者様用、2階を入院患者様用と2か所にあり、フロアを分けてリハビリを行っています。治療用ベッド・腰椎牽引器・低周波治療器などに加えて、関節可動域測定装置として活用できるMobile Motion Visualizer鑑(AKIRA)を導入しました。研究目的以外にも、客観的に歩行を分析できるAKIRAは、現在の自分の歩行を確認するだけではなく過去に測定した歩行とも比較できることから、患者様に喜ばれています。

日本人工関節学会・日本理学療法学会・日本運動器理学療法学会などに参加し、そこで得た情報をリハビリテーション部全員で共有しチーム全体の知識・技術の向上を図っています。 今後も「人工関節」という専門性を生かした質の高いリハビリが提供できるように努力していきます。

放射線部

放射線部理念

我々は常に医療被ばく低減に努め、
患者様に優しい医療を目指します。

放射線部では主に一般撮影、骨密度検査、CT、MRI、超音波診断装置を導入して検査を行っています。

一般撮影検査

椎体(頚椎、胸椎、腰椎)、股関節、四肢など全身の単純X線撮影を行っており、富士フイルムメディカル製FPD(Flat Panel Detector)を導入し低線量、高画質、検査時間の短縮を実現しています。

骨密度検査

骨密度検査では、精度の高いX線を用いたDEXA法(Dual Enegy Absorptiometry)を使用しており、腰椎と大腿骨で測定を行っています。GE製PRODIGY Fugaや海綿骨構造解析ができるTBSソフトウェアなど最新の設備を備えたことにより、多種に増えた骨粗鬆症治療薬の経過観察に役立っております。

CT検査

CT検査では、富士フイルムヘルスケア製64列MDCT(Multi Detector CT)により、高速な撮影で輪切り画像を得ることができ、骨折をはじめ3次元術前計画の撮影にも非常に役立っています。また、最新の技術を用いて金属によるメタルアーチファクトの低減が可能となり、従来の装置に比べて人工関節術後の経過観察の精度も向上しています。

MRI検査

MRI1.5テスラ検査においては、高磁場の中で特殊な電磁波を当てて画像化することで検査を行っており、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、半月板損傷などの整形疾患をはじめ、特に股関節には特殊な撮像法を使い関節唇の観察を行ったり、椎間板ヘルニアには神経根を描出することで診断困難な外側型ヘルニアを発見するなど、他院にはない、より専門に特化した検査を行っています。

超音波検査

整形外科領域に特化したコニカミノルタ製SONIMAGE HS 1により、骨、靭帯、腱、筋肉などをリアルタイムに観察することが可能です。靭帯損傷、病態に直接関連する局所の炎症の有無などを調べることができます。当院には超音波の関節エコーを習得している技師がおりますので、肩関節の痛みや足関節の捻挫などに対しても即座に対応しています。

放射線部の基本方針として「速い」「上手い」「安全に」検査を行うことをモットーとしております。これからも被曝の低減及び検査時間の短縮等、「患者様に優しい医療」を目指し技能と質の向上に向け努力していきたいと思います。

事務部

事務部理念

来院される患者様とそのご家族、
また取引関係の方々に対し丁寧且つ
迅速な対応を心掛けてまいります。

総務部

総務部では人事関連、設備関連、組織関連を担当しています。

管理栄養課

当院で使用しているお米は新潟・魚沼産の『コシヒカリ』を使用しています。提供している食事は、献立作成、調理、盛り付けまで全て委託給食会社のグリーンハウス㈱様にお任せしており、入院患者様からは「おいしかった」のお声をいただいています。温冷配膳車を導入し、より保温と保冷を維持した安全で美味しい食事を提供しています。また、給食のバリエーションを増やし、積極的にイベント食を展開していくなどして、入院患者様がもっと食事の時間を楽しんでもらえるような取り組みも行っています。

管理栄養課では、手術予定の外来患者様へ入院中の食事の説明とヒアリングを行うと共に、栄養状態を確認し、内科の疾患をお持ちの患者様には適切な栄養指導を行っています。入院患者様には、退院前に術後の股関節や膝関節に負担がかからないように体重コントロールに留意いただくための栄養指導にも取り組んでいます。

医院紹介

大橋・谷 整形外科は
人工関節手術を専門とする施設です

専門医について

人工関節手術・関節リウマチの
経験豊富な専門医のご紹介

施設について

手術・入院・外来通院・リハビリ施設が
すべて揃っております

部門について

患者様の早期回復をサポートする
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