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関節リウマチ治療

関節リウマチとは

関節リウマチは治療せずに放置したり適切な治療がされないと、関節の炎症が続くことで軟骨や骨が破壊され関節が変形して関節機能に障害が起こってしまいます。

関節は一度破壊されてしまうと、もとの状態に戻るのはほぼ不可能です。特に発症して1年あるいは2年までの間が最も進行すると言われています。関節破壊を防ぐためには、早期診断・早期治療が重要です。

関節リウマチの治療方法

関節リウマチの治療には、「基礎療法」「薬物療法」「リハビリテーション」「手術療法」の4つの柱があります。当院には日本リウマチ財団認定看護師3名に加え管理栄養士も常駐しており、質のよい睡眠や入浴法など日常生活を通したセルフケア、ウォーキングやストレッチなどリハビリテーションの方法、栄養バランスのとれた食事法などに対する疑問などにも随時相談できる体制を整えております。

関節リウマチの薬物療法

関節リウマチに対する薬物療法には、「従来型合成抗リウマチ薬」「生物学的製剤」「分子標的型合成抗リウマチ薬」など内服薬や注射剤がありますが、当院ではほぼ全ての薬剤を投与・実施することが可能です。自分に合った薬を選ぶために、今の身体の状態を診察時にしっかりと把握するようにしています。

関節リウマチの治療について

当院には関節リウマチの診断には欠かせない専門的な知識や豊富な経験を持ったリウマチ専門医・指導医が常勤3名・非常勤2名が毎日診療しており、関節リウマチとの区別がむずかしい病気、例えば変形性関節症、痛風、偽痛風、リウマチ性多発筋痛症、乾癬性(かんせんせい)関節炎、シェーグレン症候群などの診断・治療もおこなっています。

検査について

問診や視診、触診とあわせて「一般血液検査」「尿検査」「血清学的検査」「レントゲン検査」などの一般的な検査に加え、「MRI検査」「超音波検査」などの二次検査も直ぐに受けることも可能です。MRIや関節エコーでは血液検査に陽性反応が出る前からの超早期の変化もとらえることができます。

経過観察について

 関節リウマチの治療が始まってからも、経過を観察するために定期的な検査を受けることが重要です。治療薬の効果や副作用の早期発見に対し毎月の血液検査以外に、当院では半年に1回の胸部レントゲン検査、骨密度検査、症状のある関節のレントゲン検査などを実施しています。合併症を早く発見して重篤化を防ぎ、治療の継続がしっかりとできるようにしております。さらに合併症があれば総合病院と連携して治療にあたっています。

リハビリについて

 当院には理学療法士が11名おり、関節の動きや筋力を維持・改善する「理学療法」、生活動作を改善する「作業療法」、痛みをおさえたり変形を予防したりする「装具療法」のほか、「生活指導」などもおこなっています。
 以上のような治療を行っても不幸にも関節が破壊してしまう方もまれにお見えになりますが、そのような場合にも当院では人工関節置換術を含めた手術療法を実施することも可能です。

医院紹介

大橋・谷 整形外科は
人工関節手術を専門とする施設です

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